法然上人の心を世界へ
毎月25日は世界平和念仏の日 法然さまが9歳の時のことです。ある夜、法然さまのお父さまが、敵に襲われて深い傷をうけました。 その時、法然さまに「恨みは恨みを呼んで限りなく続く。敵討ちはしないでほしい。 争いのない平和な暮しができる道を見つけてほしい。みんながしあわせになるように、立派なお坊さんになってほしい」 と最期の言葉を残しました。 お父さまの遺言をまもり、法然さまは、その後間もなく仏門に入り、15歳で比叡山に登って、学問・修行を重ねられました。 そして誰もが救われるお念仏の教えに出会い、43歳で浄土宗を開かれ、その教えを多くの人々にひろめたのです。 法然さまの願いであり、私達の願いでもある「平和な世の中・人類のしあわせ」を祈り、毎月25日(法然さまのご命日)正午に、 みんなで「南無阿弥陀仏」とお念仏をとなえましょう。 |